いよいよ網走監獄へたどり着いた杉元とアシリパたち。のっぺらぼうは本当にアシリパの父なのか、そして会った後はどうするのか…不安でいっぱいのアシリパを、最後まで一緒にいるからと杉元が励ましますが…。
ここからネタバレありの感想です。
尾形もやっとチタタプって言うようになりました。
あの厳重そうな網走監獄にどうやって忍び込むのかなと思っていたら、答えは、「塀の向こうまで穴を掘る」でした。まさかの展開で笑ってしまいました。いざ掘り進めてみると、あの看守部長の部屋に到着。門倉はグルだったんですね。毎日移動させられるという、のっぺらぼうの独房の場所を門倉から教えてもらいます。
作戦決行は新月の夜。何も見えない真っ暗闇を進む作戦です。ここで都丹が役に立つわけですね。真っ暗闇でも都丹が先導してくれる、という。のっぺらぼうにアシリパを引き合わせたら、同じようにここから脱出する。これで上手く行くはずだったのですが、出だしから看守に見つかってしまうなど失敗してしまいます。
そしていざのっぺらぼうに会ってみると、顔の皮膚がただれた凄い状態になっていて、言葉も話せないような人物。アシリパの父ではありませんでした。ご丁寧にのっぺらぼうの替え玉が用意されていたわけです。杉元がキロランケの仲間なのかと何度も問い詰めると、それは違うということだけはわかります。
ここで仲間のはずの門倉が「侵入者だ!」と叫んで人を呼び、都丹は「本物ののっぺらぼうに会わせる」と言ってアシリパを抱えて暗闇を走ります。一体どういうこと?土方が杉元を裏切ったということかな…?
そしてここに鶴見中尉率いる第七師団が到着。犬童が橋を壊しますが、そもそも軍艦で来ているので橋は関係なかったようです。インカラマッを通して、杉元たちの動きが鶴見中尉へ筒抜けでした。鶴見中尉の目的はアシリパとのっぺらぼうの確保。さすが軍隊、やることが派手ですね。インカラマッはなんだかんだ言って、結局こうなのか…。
みんなどうなるの??