「竹青荘のみんなで箱根駅伝出場を目指す。」
目標だった入居者が10人揃ったから。ハイジの言い出したことが唐突で、全員何がなんだかわかりません。でもハイジの熱意は本物で、やる気のなかったメンバーが次々と…。
ここからネタバレありの感想です。
ハイジは面倒見が良くて、優しそうに見えますが、なかなか腹黒いところもあって、いいですねw 素人たちが箱根駅伝を目指すなんて、スポ根の道を行く以外に方法がなさそう。でも明るく、ほどよく笑える内容で(ふざけているのとは違う)、楽しくていいですね。
素人ばかりで箱根を目指すなんて無理だ、と、一番有望なカケルの断り方が、ものすごく怒ってますよね。それだけ、駅伝はカケルにとっても大事で、あきらめきれないものなんじゃないの、と思えますが…。普通、あきれたりはするかもしれないけど、怒らないでしょ。カケルの性格もあるかもしれないけど。
ニコチャン先輩は陸上経験者。ユキは剣道部出身。双子とキングはサッカー部。神童は山を2つ越えて学校へ通っていた経験がある。ムサは潜在能力に期待。王子は言及なしだけど頭数には入ってるw 確認しても何も言ってもらえないけど、やっぱり数には入ってるw こういうところ好きですw
でももうとにかく、箱根なんて無理…と誰一人賛成しませんが、ハイジがあの手この手で陥落していき…。しっかりしてそうなユキはそう簡単に騙されないけど、他のみんなはコロコロと落とされていきます。何だかんだとみんな仲は良さそうで、アオタケの雰囲気はとてもいいんですよね。こうして見るとチームワークは良さそう。
ハイジとカケルは銭湯の熱い湯にどちらが長くつかれるか?というくだらない対決で、決着をつけようとするのですが…。カケルは過去になにかありそうですもんね。名前を知られてたくらいの高校生が、スポーツ推薦じゃなくて大学に進学してるんです(それも陸上部がなさそうな)。過去の回想らしきものを見てもなにかあったよね…。「逃げるのは早い」だの何だのハイジに嫌味を言われてカチンときて、勝負を受けることに。ハイジの人の性格や弱味を見抜く能力ほんと凄いw
勝負は引き分けでした。
ニコチャン先輩も陸上経験者でした。どう見ても今はやめてしまった様子ですが、彼もいろいろありそうです。経験者だからこそ、ハイジの気持ちもわかるということでしょうか。そしてわかるだけに辛い。カケルが諦めさせられるなら、そうしてくれ、と。
予告みると次回から練習始まるみたいですね。
女の子も出てくるようで楽しみです。紅一点ちゃん。