ゴールデンカムイ 2期、始まりました。
さくっと前回の続きから。北海道にも春が来ました。杉元たちの次の目的地は夕張ですが、すでに鶴見中尉が先回りしていました。中尉が訪ねた先は…。
ここからネタバレありの感想です。
鶴見中尉が訪ねたのは「江渡貝剥製製作所」。
2期の最初からまた強烈な人が出てきましたね…。江渡貝くん。まさかの人間の遺体まで剥製にしているとは。でもそれだけじゃなくて、何か変なものたくさん作っていました…。もう剥製がどうのとか無関係なレベル。人間の体のパーツを組み合わせた、意味のわからないファッションになってて、何だあれ説明できないw
奥の部屋にいた母親まで剥製で、さらにたくさんいるように見えた男たちも実は剥製で、人の手の皮そのまんまで作った手袋があって…この辺までは怖いと思って観てました。でも指と口ばかりを繋ぎ合わせた謎のマスクを被ったり、鶴見中尉と一緒にファッションショーを始めた辺りから、怖いの通り越して何だこれ…。
母親の死後まで抑圧され続けてきたのを、鶴見中尉が救ってあげたのはいいと思うんだけど。江渡貝くんの嗜好を肯定してあげすぎてて、すっかりなつかれてしまったようです。何か、すごい。
鶴見中尉の狙いは、剥製が得意で皮に詳しい江渡貝くんの技術。入れ墨人皮の偽物を作らせること。偽物をばらまいて、入れ墨争奪戦を大混乱に陥れようというわけです。なるほど…?
その頃、アシリパさんのコタンには例の占い女インカラマツが現れ、アシリパの命が危ないと言い出します。一緒にいる男のうち一人が裏切り者というのは合ってるけど…。インカラマツも結局、鶴見中尉と繋がっていて、谷垣の妹のことも知っていて当然。占いなんてやっぱりインチキなわけです。谷垣は自分は占いは信じていないけれど、信じてしまったフチのためにアシリパを連れ戻しにいくことに。なぜかインカラマツも同行するのですが…。こっちはこっちで何の目的でしょうね?
テンション高めにスタートした2期。来週も楽しみです。