TOP ヴァイオレット・エヴァーガーデン ヴァイオレット・エヴァーガーデン【きっと"愛"を知る日が来るのだろう】感想
2018年10月08日

ヴァイオレット・エヴァーガーデン【きっと"愛"を知る日が来るのだろう】感想

☆Extra Episode きっと"愛"を知る日が来るのだろう 

オペラの歌姫に手紙の代筆を依頼されたヴァイオレットですが、何度書いても上手くいかなくて…というお話です。

第4話と第5話の間に位置する数ヶ月にあった出来事を描いた番外編です。Blue ray/DVDの第4巻に収録されているもので、Netflixで配信されていたのを見つけたので、観てみました。

ここからネタバレありの感想です。




第4話はアイリスの故郷へヴァイオレットが一緒に行く話。第5話はドロッセル王国に出張して、王女の公開恋文の代筆をする話です。

今回の話は、そのちょうど間にあったお話…ということです。久しぶりにヴァイオレット・エヴァーガーデンを観ましたが、やっぱり絵がきれいで、ヴァイオレットの成長や、郵便社での仲間たちとの関係の良好さも感じられて、とてもよい内容でした。静かな物語ですが良いですね。

オペラの歌姫イルマから手紙の代筆を依頼されるヴァイオレット。仕事を始める前にオペラを鑑賞します。感想を聞かれて、もちろん感動したことを(ヴァイオレットなりに)伝えますが、でもところどころ古語のため何を歌っているのかわからないところがあった…と正直に話します。ここでちょっと含みのある表情をする歌姫…。

手紙の差し出し相手や宛先は重要ではなく、「全ての女性が共感し、全ての男性の胸を打つ恋文」を書くように、と言われます。最初にヴァイオレットが書いたのは、例の軍隊の報告書のような手紙です。ヴァイオレットのこの失敗、懐かしいなと思いました。もちろん依頼人は面食らって書き直しを命じるわけですが…。

図書館で一生懸命調べて、愛のことばを並べた手紙を書きますが、古典をベースにしたためか、古臭いと一刀両断。書き直し。またラブストーリーを調べて書き直しますが、やっぱりだめ。もっと今の時代を感じさせるものにして…と。何度やっても上手く行きません。

指揮者のアルドから話を聞くと、今度上演するオペラは現代劇で、その劇中で読む恋文が、今回ヴァイオレットに依頼されているものだった、というのが真相でした。つまり、依頼されているのは、恋文とは言っても早い話しがオペラの歌詞です。さすがに業務範囲ではないからと断る方向へ傾くのですが、ベネディクトがみんなでやれば歌詞ぐらいできる、と言って、全員で協力して歌詞を作ることに。ちょっと困った顔でみんなに相談するヴァイオレットが可愛くて、そしてみんなで協力して…という仲のよい感じも、いいなと思いました。ヴァイオレットがすっかり溶け込んでいて良かった。

でも今度もボツ。アルドによると仕事はヴァイオレットを指名して頼んだもの。実はドール養成講座の先生、ローダンセがヴァイオレットを推薦してくれたのだ、と明かしてくれます。難しい仕事だけれど、一人だけできそうなドールを知っている、と言って。ここも感動しました…!

その後、イルマの戦場へ行ったきり帰ってこない恋人のことを聞かせてもらい、悩むヴァイオレットに、配達係のローランドが倉庫に保管している届かなかった手紙たちを見せてくれます。たくさんの愛のことば、書いた人の心、思いが溢れているのに、届かなかった言葉たち。物語の中の言葉ではない、生きた人々の言葉です。

これをヒントに書いた手紙を読んで、求めていたものだと涙するイルマ。
その後上演されたオペラで歌われたものですが、素敵な歌でした。

愛はいつも
陽だまりの中にある
見えなくても
触れられなくても
そばにあるように

劇中でフルコーラス歌われましたが、とてもよい曲でした。

愛を知らないというヴァイオレットが、たくさんの人の心の中にある愛に触れたお話でした。





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