第10話 存在証明のパンドラ
アマデウス(モーツァルト)と、彼の才能に憧れ嫉妬するサリエリとの関係に、自分と紅莉栖を重ね合わせる真帆。紅莉栖への感情にも複雑なものがあるようです。アマデウス(AI)が復旧し、テストの継続をどうするか尋ねる真帆に、岡部が出した答えは…。
ここからネタバレありの感想です。
真帆の当番回でしたね。前回からあまり話が進んでいないのですが。
あと、お掃除軍曹が可愛かったです。
紅莉栖は天才なのでどうしようもないかなあ…。
真帆が紅莉栖のPCを隠し持っていたのは、紅莉栖の才能に対して複雑な思いがあったから?結果的にずっと隠していたのは正解なんですが、10話の最後の最後で、パスワードの解析をとあるところへ依頼したとわかり、岡部が絶望します…。岡部が探していたのは、何か情報がほしいのではないかと思ったから、パスワードを解析しようと真帆も思ったわけで、まさか逆にそのまま情報を秘匿したいからとは考えないですよね。
気持ちが伝わらない、でも何もかも真帆に話せない、これはなかなか難しい…。
萌郁がいろいろメモをするのを、小説を書きたいからだ、と説明します。自分は才能がなくて、自分の代わりはいくらでもいるから…というのを、そんな風に考えちゃいけない、と真帆が諭します。でもそう言いながら、自分自身のことでは?と思い当たってハッとします。
フェイリスが企画した女の子たちだけでの夜更かしパーティなのですが、一緒の家で暮らすのにお互いを知ってまず仲良くなろう!というフェイリスの気持ちの表れですね。フェイリス優しいです。
岡部と一緒に秋葉原でPCパーツを見て回ってはしゃいだり、ゲーセンに行ったり、また岡部も真帆の新たな一面を知ることになります。そして、紅莉栖が死んだ現場に行って…。
これどうなるのかな。まだパスワードの解析だけの話で、PC自体は誰の手にも渡ってないけど…?このPCを守らなくてはいけないわけですね。
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今回、日常パートが良かったですが、相変わらずの引きの良さですね。
真帆、萌郁、片づけない人と片付けができない人の最悪のタッグが結成されましたねw。
居場所が欲しかった萌郁にとって真帆は良い友人になれると思います。
お掃除軍曹綯様、流石でした。よくできたお子さんです。
3人(?)での秋葉巡りは、楽しんで見れました。ぬるぽ→ガッも見れましたw
ただ、最後、紅莉栖のデータを解析に出しちゃったのは不味かったですね。
電話レンジやIBN5100と同じように破棄するのが正解?としても流れそのものは止められないし…
競争の激化が進むでしょう。
紅莉栖と何かあったことも知られてしまいましたし、第3次世界大戦の事も言っちゃいました。
もう、すべてを話してラボメン009になってしまうしかないのか?
パンドラの箱の底には希望があったはずですが果たして?
こんにちは。コメントありがとうございます。
萌郁は静かな感じだし、真帆も一歩引いたところがあるから
仲良くなれそうですね。
真帆もラボメンになるんじゃないのかなぁ…
どうやってシュタインズゲートを目指すのかはわかりませんが、
真帆だって優秀なので、何か手伝ってくれるんじゃないかなー。
先の展開が予想がつかなくて、色々楽しみです。