パンドーラチームが手に入れたダークドライブを詳しく調べるため、起動実験を行いますが、誰が試してもダメ。起動しません。原理はハイパードライブと同じはずなのになぜ…? そして、同じ時期に偶然同じようなものができるだろうか、という疑問が…。一体ダークドライブは誰が作ったのか?
ここからネタバレありの感想です。
これまで断片的に名前が出てくるだけだったレオンの上司、ロン・ウーについて衝撃の事実が…。
一体誰がダークドライブを作ったんだろう?という話の流れで、レオンに「お前は天才だろう?」というクイニーの質問が秀逸だなーと思いました。ハイパードライブが天才にしか作れないなら、非常に似ているダークドライブだって天才にしか作れないことになります。そして、そんな天才はそうそういるのか?ってことになりますよね。そうすると候補者は絞られてくるわけで…。
レオンがずっと人と関わろうとせず、孤独で、研究に没入する日々を過ごしていたある日、レオンが尊敬している科学者ロン・ウーが現れます。チェスでは負けたことがなかったレオンがあっさりと負け、自分より上の人間はいるのだと知ります。…でもロンのいうように、周りのレベルが自分に合わないと見下して関わらなかったわけでは無さそうなんだけど…。ただ他人に興味を持てなかったと思ってたんだけど違うのかな。ロンやジェイのいうのが正しいのかなー?
レオンからジェイに語られた事故の真実は、ロン・ウーが意図的に翔龍クライシスを引き起こしたということ。進化フィールドを発生させ、世界を変えたい。ロンの考え方は危険だと思うものの、面と向かっては止められず、匿名でセシルに通報し、それもバレてしまう。ロンを肯定も否定もしなかった、止めなかった君が悪い…といってなぜか倒れるロン。その直後に現れたのがジークなのですが…もしかしたらここでロンは死んでないのかもね。予想外にロンが悪い人っぽかったのでびっくり。
でも一連のことは、もっとはっきりした事実がわかるまで伏せておきたい、というレオン。何かと思ったら、今度はロンの妹がクロエだった、というオチ。これはまさかだよね…。災害の中でクロエを見つけられたのは幸運だと思うけど、どうしてずっとクロエを守っていこうとレオンが思ったのかは不明です。ロンの行動には何か理由があると思ってる?