ハイパードライブの起動に成功し、B.R.A.Iと戦うレオン。圧倒的な力でたったひとりでB.R.A.Iを倒すのを目の当たりにし、ネオ翔龍は何が起こっているのかわからず、混乱するのですが…。
まだわからないところも多いので何ともいえないですねー。いきなり予想外の方へ話が進んでいってるのは(今のところ)いいかなと思いました。
ここからネタバレありの感想です。
前回の戦闘の続きから…。
B.R.A.Iはダメージを多重次元に分散しているらしく、なかなかとどめを刺せないレオン。研究者なので戦いが下手、余波でネオ翔龍の防衛システムを壊しそうになる有様。でも途中から強くなって最後は敵を倒していましたが…。戦闘後のレオンはその記憶がなくなっていました。どういうこと? 急にパワーアップしたのも、演出がわかりにくくて、なんか思いの強さ?で強くなったように見えました。特に説明もないので(全部ハイパードライブの一言で片付けられそう)本当のところはわかりません。
戦闘後の記憶喪失とか、異常な空腹とか、何なんでしょうね? 多重次元だから、自分がたくさんいて人数分お腹減るとか? 記憶も誰かは覚えてるけど、他の自分は忘れてるとか。うーん…多重次元ってそもそも何だろ…。意外と掘り下げなくていい設定(細かいことは気にしない)かもしれないけど…。レオンの心臓の描写も気になりますね。進化してたりして。
今回の戦闘で一人でB.R.A.Iを倒したことと、人型兵器に興味を持たれたのか、レオンはネオ翔龍からの追放を解除されます。でもレオンは翔龍クライシスで何が起きたのかよく覚えていないんですね。事件の中心人物なら、追放するより原因究明の方が優先されないのかな。思い出すまで帰ってくるな!とかではないんだよね。
で、意外だったのは、事件の原因だからとダグたちにも知られて、空気が重くなって…。レオンが責められたらかわいそうかなと思ったのですが、かわいそうじゃないかもしれないの? 世界を壊す、壊して作り直すとか言いだして、何をしようとして事故が起きたのか…。悪役の言うセリフなんだけど大丈夫かな?
ちょっといいなと思ったのはダグとグレンの掛け合いかなー。グレンが大尉だというのをダグがからかっていて(ほんとは怒ってるのかも)自分の部下が死んだことをグレンが怒っていたら「いつものことだろ」って言い返してたところ。ダグのせいで死んだわけじゃないですからね…。そういうギスギスしてるのが面白かったわけではなくて、こういう世の中で、部隊がどう見られてるとか、わかりやすかったかな、と。
ネオ翔龍は最後の希望と言っても、資源不足、エネルギー不足の世界で、あんなにネオンだらけで、人々もまるで何もなかったかのように呑気に暮らしているのは不思議だなと思いました。人類絶滅寸前じゃなかったっけ。もうちょっとだけ静かに暮らして、軍備増強したらいかがかな…。
今のところ、面白いかどうか微妙な感じです。つまらなくはないのですが。
姫は自分で姫と呼べって言っちゃうんですね。えええ…。