第6階層へ辿りついたハクノとセイバー。そこでハクノはリンとラニの夢を見ます。2人はお互いの目的を話すのですが…。
リンとラニの目的がやっと判明した第10話です。予想外の展開になりました。そして、もう一つビックリしたのは、どうやら一旦ここで終わりということです。11話は7月放送だそうです…。
ここからネタバレありの感想です。
リンとラニの目的がやっとわかりました。
冒頭はハクノの夢でしょうか。リンは政府に反抗する立場らしく(本人曰くテロリストみたいなもの)ハーウェイを追って月へやってきたとのこと。自分が聖杯を求めたからではなく、ハーウェイが聖杯を手に入れたらとんでもないことになるから邪魔をするためだった…らしい。そしてラニは、師匠が目指せと言ったから、と。
ハクノが自分はどうなのかと問われたところで目が醒めます。これは以前のリンとラニを知っていた、死んでしまった誰かの記憶の断片でしょうか。
2人はそうやって聖杯戦争に参加したけれど、第6階層で戦うことになり、決着のつかないまま2人は第6階層を維持するための動力源にされてしまった…。夢を見るたびに自分自身を量産し、お互いに戦い続けて、やはり決着はつかないまま。無限ループに入ってしまっています。…これは、手段が目的になってしまっている最悪パターンですね。
この均衡状態を破るためには、上へ行こうと願いを持つマスターを連れてくる必要があった。彼女たちに選ばれたのがハクノだったわけで…。
ハクノが第6階層に着いた途端、リンに襲われて逃げた後、なぜ今になって襲ってくるのかということよりも、「どうして助けたのか?」を考えるところはいいなぁと思いました。リンに助けられてここまで来たことの方にこそ意味があるんだとハクノは考えたんですよね。そしてそのとおりだったわけですが…。一緒にいた方のリンに後ろから殴られていたのも可愛かったです。
中心部でどちらを殺すか選ぶようにメッセージが出たあとに、リンが起きてラニが消えそうになっているのをみて、まさかハクノがあっさりラニを敗者に選んだのかと思って焦りました。ハクノがデッドフェイスになってどうしたのか描かれていないから、何が起きたのかわからないんですが…。どうやら2人とも起こそうと(どちらも生かそうと)していたようです。こういうところの描写が曖昧になってしまうのはこのアニメの特徴なんですが、どうなんだろう…。情報の取捨をしているのは悪くないんですが(重要なのはハクノがやろうとしたことでその手段ではないということかなと理解してるんですが)…難しいところですね。
量産型のリンの泣きそうな笑顔が痛々しくて辛かったのですが、本体は覚醒してハクノの戦いを最後までサポートしてくれるようですね。
…でもその続きは7月から!えええ〜。
考えてみたら、来週のこの時間帯はもう別のアニメが始まるんですよね。知っていたんですが、なぜか今回で終わるというのと結びついてませんでした。ガウェイン出てこないまま終わってしまった…。
「イルステリアス天動説」7月スペシャル放送!ということなのですが、これが11話ということでいいのかな?ちょっとよくわからないのですが…。Blue-ray & DVDが全6巻なので11話で終わりというのは無いですよね。どうなるのかな…。ついでに言うとBlue-ray & DVDは新規カットを追加した新編集版ということらしく、それもまたどういうこと…って感じではありますね…。
とりあえず、モヤモヤしたまま7月を待ちますw
※コメント欄での解説やネタバレはご遠慮ください。
これからの展開で判明することもあります。「わからない」部分も含めて楽しんでいるので、わからないままでも大丈夫です。
導入時、リンとラニがハクノを「生贄」と言ってたのに対して
両者とも、対戦相手を連れてきて勝利することが目的だと思いました。
何か思うところが無いわけでもないですが、両者とも勝ちをあきらめていない…と思ったのですがオチが悲しかったです。
凍結した大地に、「方天画戟」と杭?槍があったので、ラニ&呂布と誰が絡むかな…と思っていたのですが
6層で、リン&ランサーとラニ&バーサーカー引き分けで、皆フロアに融合
誰かを連れてきて、勝敗そのものを付けることが目的とはエグイでした。
呂布…ゲームですと、読み違えると非常に一撃が重いしタフだし…
けどラニと融合すると妙にシュールでしたw
7月再開…うーん、OVAのカニファン3回放送してくれたのでまあ、
収支は+かなあ?
ネロが凛やラニを知らなかった事から、1000年前の岸波白野は原作と違い凛やラニと仲良くならなかったようです
あの二人のサポート無しでよくユリウスに勝てたなあ……
>量産型のリンの泣きそうな笑顔が痛々しくて辛かったのですが、本体は覚醒してハクノの戦いを最後までサポートしてくれるようですね。
公式サイトの用語辞典によると、どうも分身の経験や知識は本体に蓄積されてるようです
だから本体もハクノの事を知ってたんですが、これは言い換えると、分身同士の無限の殺し合いの痛みや記憶を蓄積してるわけですよね
あのリンが「痛くて苦しくて、もう泣きそうだった」と実際に涙を浮かべて弱音を吐いていたのも無理はないです
というか、多分、普通の人間ならおかしくなりますよね、これ
あと、このアニメのデミ・サーヴァント化はFGOと様式が違い、
本体に自己改造と強化を繰り返して失ったサーヴァントの能力や要素を宿したモノらしいです
だから本体のリンもデミ・サーヴァント化できるはずです
このアニメのリンがカタカナなのはデミ・サーヴァント化して、もはや以前とは別物とか、そういう悲しい理由があるのかな……?
「イルステリアス天動説」は3話みたいですよ
あと尼里さんは円盤の特典のドラマCDにて語られるそうです
結局、彼女がリンに化けてるという自説はかすりもせずに撃沈でしたw
Blue-ray & DVDに新規カットを追加するのはZeroやSN[UBW]でもやってました
(なおレンタル用には追加されません)
こんばんは。コメントありがとうございます。
生贄って言ってましたね。
2人は引き分け判定されたので、誰か連れてこないと抜け出せない状態になってしまって
それぞれの目的もあって勝ちをあきらめきれなかったんですよね。
全体的に悲しい話が続きますね。
相手を倒して先に進まなければいけないので仕方ないのですが…
爽快感のあるストーリーを期待していたんですが、
でもこれはこれでいいかなと。
ラニと融合した姿は、巨大なラニになっていて「え?」って感じでしたねw
巨大になっても可愛いんだなあと思いましたがw
いつもコメントありがとうございます。
原作とは色々違うんですね。なるほどー。
リンは本当にかわいそうでした。
名前がカタカナなのはシンジもそうなんですが
本人(SNの)とは違うよ!っていうのは、
制作側の言いたいところかなと思います。
リンのデミサーヴァント化は悲しいです。
そうまでして勝ちたい理由があったのはわかるんですが…
ただラニと違ってリンの場合は、最後に勝つのが自分じゃなくてもいいので
余計に悲しくなります。
>「イルステリアス天動説」は3話みたいですよ
そうなんですね。3話あるなら安心?です。
尼里さんのドラマCD!気になりますね!
リンに化けてる説は教えていただいてとても楽しめましたw
玉藻ドリンクとかも、何だったのか?って今にして思います…。
>Blue-ray & DVDに新規カットを追加
他でもあるとは思うんですが、今回それが理由で発売延期なので、
かなり力を入れてるのかな(情報量がかなり増える?)と
思いました…
ただ原作のFate/EXTRAはもう少し爽快感がありまして、
原作Fate/EXTRAをSNのUBWとするなら今回のアニメはHFに近いモノがあります
リンとラニはセリフからすると、最初は自分が勝ち進むために戦ってたけど、無限地獄のような終わりの無い戦いの果てに「楽になりたい」と考えてしまったみたいですね
普段のリンたちなら自分たちの不始末のツケでハクノに汚れ役をさせようとは思わなかったでしょうからね
そう考えると、なお切ないですね
コメントありがとうございます。
>原作Fate/EXTRAをSNのUBWとするなら今回のアニメはHFに近い
なるほどーw 何か妙に納得しました。
原作は未プレイなのでわかりませんが
このアニメもこれはこれでいいなと思います。
クセが強いなーとは感じますけど。
ゲーム爽快なら良かったです。LINK予約したので(・∀・)
リンもラニもかわいそうですよねえ…
リンはまだこれからも出てくるので、何かしらあるとよいのですが。
詳しいネタバレは避けますが、彼女は第2話、第3話にも登場してました
こんばんは。コメントありがとうございます。
第2話、尼里さんが教室にいたのは見つけました!
彼女もいろいろあるんですね。うむ〜。