TOP Fate Fate/EXTRA Last Encore【第9話 招き蕩う黄金劇場 アエストゥス・ドムス・アウレア】感想
2018年03月25日

Fate/EXTRA Last Encore【第9話 招き蕩う黄金劇場 アエストゥス・ドムス・アウレア】感想

第9話 招き蕩う黄金劇場 ―アエストゥス・ドムス・アウレア―  

第5階層での戦いは続きます。自分が何であるか(何でないか)知ってしまったハクノ。上を目指す意味があるのか、戦い続ける意味があるのか悩むのですが…。

今回とても良かったです。今までの中で一番好きかも。いろいろわかったことがあるのも大きいでしょうか。ああそうなんだなあ…とちょっと感動しました。

ここからネタバレありの感想です。





ハクノは、たくさんの死から生まれた誰でもない存在でしたが、セイバーの前のマスターである岸波白野も、別の意味で誰でもなかった。彼女はデータの寄せ集めからできた所謂NPCで、本来ならマスターの権利がない存在でした。でもそれを、何でもないことだとセイバーが優しく説いてあげていて、いい話だなと思いました。サーヴァントという存在そのものが、遠い遠い過去に死んでしまっていて、今ここに召喚されているのは本来の姿ではなくて、でもそれでも「ここにいる」。セイバーはいつもいいこと言いますよね…。皇帝らしく自信に満ちあふれていて前向きで明るいし、常にそばのものを優しく鼓舞する。素敵だなと思いました。

セイバーの過去のストーリーは絵がちょっと凝っていて、絵本のような演出でこれも素敵でしたね。悲しい話でしたが…。

ハクノも、自分は死から生まれて誰でもない存在だと言うのにショックを受けていて、もう上を目指すのは止めると言い出してしまうし…。白野の過去を観てこの結論というのは悲しいなと思ったんですが…。でもセイバーがしっかりと説得してくれていて、本当に頼もしいです。ハクノの考え方は順番が違う、「何者でもない」ではなくて「何者かになるために」ハクノが生まれてきたのだろうという言葉はとても良かったです。

話し合った末(というか可愛らしい言い合いでしたが)に、一緒に最上階を目指すことになって、ハクノにも笑顔が出て良かったと思います。白野もハクノも自分が何だったのかを知ってショックを受けていたけど、上手く言えないんですが、もっと自分のことを好きになったらいいのに…と思います。多分、たいていの人は、自分が思っているよりも、本当の自分はもっといい自分なんじゃないかな。ハクノはセイバーと出会えて良かったですよね。言葉をきちんと選んで、ハクノが正しい気持ちを持てるようにしてくれるから。

ところでセイバーの真名ってまだハクノは知らなかったんですね。今回の話の中でも音声オフで隠されましたが…。隠す意味はあるのかな…。視聴してる人はみんな知ってるんじゃ…?

セイバー VS バーサーカーは割とあっさり決着がついてしまいましたね。宝具「招き蕩う黄金劇場 」は凄かったです。なるほどー!!本当の宝具はこれなんですね。

ハクノとユリウスが最後はデッドフェイスで殴り合うのも良かったです。ビルから滑り落ちそうになったり、ちょっと面白かった。最初にユリウスにいろいろ言われて(自分のことを棚に上げて生き汚いとか割と酷いことを…)それを「人違いだ」とサラッと流して嫌味を言い返して、ハクノが本当に吹っ切れたんだなと思いました。

第二階層で死んでしまったかと思ったラニが第五階層までついてきて、リンとラニのことが少しわかったのは良かったです。リンとラニは知り合いというか、同じ目的のために行動していたんですね。「正しいマスターを第6階層に送ること」。なるほど!目的はわかりましたが、それって…?何…?←やっぱりわからないw 「正しい」っていうのもどういうことなのか。

そして、最後にラニは役目を終えて消えてしまいましたね…。わかったようなわからないような。ただリンとラニの二人だけの盟約だったんでしょうか。他にこの件に絡んでいるというか、黒幕というか、そういうのはいないの?

コメント欄での解説やネタバレはご遠慮ください。
これからの展開で判明することもあります。「わからない」部分も含めて楽しんでいるので、わからないままでも大丈夫です。





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posted by 白黒ウサギ at 02:54 | Comment(4) | TrackBack(2) | Fate
この記事へのコメント
岸波白野が偶然、自我に目覚めたNPCというのは原作通りの設定です
一応、桜と同じで岸波白野の元になった人間は存在します
このアニメも嫌いじゃないですが、原作通りのアニメ化でも良かったなあ、と思わされる一幕でした
原作の岸波白野は倒した敵のために涙を流す優しい少年もしくは少女です

なおファンの間で岸波白野はザビ、ザビ子という愛称がありますが、これはありすの固有結界「名無しの森」でのイベントが影響してます
詳しいネタバレは避けますが、かなりお茶目な一面もある主人公です

ネロの生前は原作やコミック版でも丁寧にやってた部分ですが、今回のシャフトならではの演出での説明も良かったですね
史実の皇帝ネロも割と市民の支持が高かったそうですが、様々な理由、不幸な行き違いもあって後世で暴君と評されるようになったそうです

ネロも自分の生前の悪名を白野に知られるのを恐れていたりと、自分の過去に思うところがあります(これは玉藻も同じでした)
だからこそ、自己否定をしてしまう白野やハクノの心中を察して適切な激励をしてやれたのだと思います

何気にハクノが第3階層で「ありすのお兄ちゃん」の記憶を追体験してたのがハッキリと明言されましたね
ハクノはあの怪物がアリスの成れの果てと理解してたから、戦いの後で少し悲しげだったんですね
ハクノがアリスの正体に気づいたから、そしてありすはハクノの中に「お兄ちゃん」がいる事に気づいたから、最後に巻き戻しの宝具は発動しかったのですね

ユリウスがハクノを生き汚い呼ばわりする理由は原作をプレイすると割と納得できます
彼にとっては、あくまでハクノは岸波白野だったので
白野に対して単純な恨みだけでない複雑な感情があるのです

全くの余談ですが、ネロは性的・恋愛的な意味で男も女もイケる所謂両刀使いなので
比喩抜きで奏者の性別が変わっても気にしませんw
「美少年も良いが美少女はなお良い!」との事
しかも、生前はハーレムを作っていたという発言までしてますw
Posted by k at 2018年03月25日 06:08
☆kさん
いつもコメントありがとうございます。
今のアニメでもハクノ・白野が優しいのは伝わってきますが
最初の頃はよくわからない感じでしたね。

やっぱり原作は違うところがあるんですね。

今回のことで、まだまだわからないところもありますが、
いろいろ腑に落ちたところもあっていい内容だと思いました。
でもここまでが長かった気もします。

ネロのセリフ、第1階層のシンジガールズ(←正式名称わからずw
みんなかわいくて喜んでましたもんね。
ネロが一番かわいいなと思うんですが。
Posted by 白黒ウサギ at 2018年03月27日 02:42
こんばんわ

赤セイバーの生前、悲しい感じもしましたが味がある演出でした。
それでも差し引きでプラスだと感じているところが彼女の魅力ですね。
丹下桜さんが声当てたことにより、かわいいわんこ系が出来ましたw

「本当の自分はもっといい自分」ですか、名言ありがとうございます。
たぶん、自分の理想像よりもっと良い自分なんでしょうね。

ラニ消えてなくなりましたが、どういうことなのか、仮説は立てられますがさっぱり
リンはサーヴァント無くしたと言ってましたが、ラニはどうでしたっけ?
6層、7層で相手になるのは、尼理さん?
4層の相手が尼理さんだったってことは流石にないでしょうねw
Posted by 狐公方 at 2018年03月27日 19:30
☆狐公方さん
こんばんは。コメントありがとうございます!
一週間早いです。

丹下さん可愛い声で人気ありますね。
赤セイバーはほんとに毎回いいことを言うので、なるほどなあと思います。

ラニのサーヴァントの話は特に出てなかった気がします。
尼里さんは上に行けたんでしたっけ…?
その辺の描写も曖昧だったのでよくわからないです。

でもガウェインがまだ出てこないので…
PVにいたので、出て来るはずなので…
あの赤い服の子がマスターですよね?
今日あたり出るのではないかと期待してます。
Posted by 白黒ウサギ at 2018年03月31日 22:55
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