第10話はK・Kが主役です。家に帰ればK・Kも普通の(?)お母さん。仕事と育児の両立が大変なようですね。作戦と授業参観が重なって……というお話。
ここからネタバレありの感想です。
タイトルの「BRATATAT」って何かなと思って調べました。日本語だとダダダダダ……とかガガガガガガ……とか、マシンガン?の擬音だそうです。なるほどー。確かにそんな感じのお母さんですね。
かなり大掛かりな犯罪組織の麻薬取引現場を押さえる作戦なのですが、その日は授業参観だからダメ!って。周りが「は!?」っていう反応をしますが、K・Kを責めてるわけじゃなくて、「困るよ〜…」ってノリになってるのがおかしかったです。スティーブンさんが諦めたように、行っていいよ、休んでいいよと言いながら、「会うのはこれが最後かも…」って脅すところが怖いw
スティーブンさんに負けてしまい、作戦に参加することになったらなったで、今度は家でもまた大変なことに…。いつもいつも今度こそ行くと言って結局来ない、ママは嘘つきだ、と次男のケインに泣かれてしまいます。お母さん、大変だなぁー…。
考えた末、高額な遠隔操作の機器をたくさん発注して、授業参観しながら作戦にも参加することにw
みんなちょっと突入しては「助けてくれK・Kー!」って騒ぐのが笑いました。作戦大変だというのはわかるんですが、みんな遠隔機器のこと面白がってわざとやってるんじゃないかと思うレベルですw 助けてもらったら「ありがとうー」ってみんなで手を振ったりしてるし。
いい感じで授業参観も進んでいましたが、鏡やモニターにうつらないブラッドブリードが出てきたため、これ以上遠隔操作での参加は無理と、みんなと合流しようとするK・Kですが…。
K・Kを待つ間、ブラッドブリードと戦えるのはスティーブンさんしかいなくて、みんなそれをわかっていて、一人前に出て戦うスティーブンさん…!すごくかっこ良かったです。…だいたい毎回スティーブンさんかっこいいんですけどね。
結局、ブラッドブリードもK・Kと同じように授業参観に出ていて、遠隔操作中だったというオチ。訳あって人間の子どもを育てていて(それがケインのガールフレンド)、娘に話しかけられて遠隔操作にスキが出来たためスティーブンさんが勝利しました。
倒した後のブラッドブリードの頭部が空っぽだったと訝しむスティーブンさんたち。
K・Kは何も知らなかったことにするみたいですね。
訳あって…というのはどういうことなのかな。女の子、転校しちゃいましたね。
前半のバタバタした話と、後半のバトルのカッコよさといろいろ楽しめた回でした。
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