準決勝から体の動きがおかしくなった多々良。千夏が何とか合わせてくれたおかげで踊り切ることができました。多々良たちのダンスは審査員の間でも評価がわかれる革新的なもの。はたして決勝には残っているでしょうか…?
最終回も近づいてきましたね…!
ここからネタバレありの感想です。
審査員の中ではやはりオーソドックスなダンスで安定している釘宮組が推されていました。実績のある選手がいるとそれだけで票を入れたくなるなど、知名度が高い選手が有利というのもあるようですね…。多々良たちのダンスは革新的なので評価する審査員もいますが、微妙らしく、評価がわかれているようです。
決勝には何とかギリギリ残っていましたが、ワルツが悪かった。決勝ではどうしたらいいか…。悩んでいる多々良に、仙石さんから電話がかかってきます。喜ぶ多々良。他人を理解しようなんてわからない、でもだからこそ目の前にいる人が愛おしいと思わないか?とアドバイスをくれるのですが…。
久しぶりに出てきた仙石さん、かっこ良かったですね。でも会場に見に来ていると思わせておいて、実は日本にすらいなかった、というオチ。ただ、多々良が仙石が見ていると思えば嬉しくなるだろうと電話してあげたみたいです。よくわかってますねw 仙石の話はちょっと難しい話でしたね。言っている言葉はわかるけれど、なかなか昇華できない気がします。理解できない他人だからこそ、自分とは違う存在だからこそ、愛おしいと思う…。うーん。超越してますね!
決勝が始まり、第1種目はワルツ。千夏は多々良がわからなくて悩み続けていたけれど、もう諦めた、と言います。ここで千夏と多々良の信頼関係が一歩進んだのかな…。多々良の中から新しい千夏が生まれるイメージでした。2人のダンスがまた劇的に変わります。観客も多々良たちを目で追う人が増えていき…。
そんな多々良たちを見て、釘宮さんが焦りだします。飛ばしすぎて次のタンゴでは足が攣ってしまいますが、パートナーが釘宮さんを支え、それに負けない気持ちで釘宮さんが持ち直して何とか終了。
釘宮さんのパートナーの井戸川さんの回想もちょっとあり、この2人も人間関係を築くのがあまり上手くない感じですが、逆にそれで上手くいっている感じでしたね。釘宮さんは井戸川さんのことをわかんねー女、って言い方をしていました。これも多々良と千夏の「あんたがわかんない…」に通じるものが…。千夏はわからなくてもがいてきたけれど、釘宮さんはわからないなりに相手の力を信じてきた感じ?
次回はいよいよ最終回ですね。試合長かったなーw
多々良と千夏もがんばってほしいけれど、釘宮さんもここで負けてしまうのはなあ…と思うし、どちらもがんばってほしいですね。
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