スキロスとの戦いが続きます…。戦闘に慣れていない潜入組は罠にはまり、たくさん死んでしまいました。泥クジラでも負傷者が多数出ています。ここから一体どんな解決があるというのか…?
謎の核心にせまる言葉が敵から出てきたような…
ここでまた新キャラも出てきて、話がどう進むのかまったくわかりません…
ここからネタバレありの感想です。
トクサたち潜入組は大半が殺されてしまいました。トクサが最後にスオウにすまないと思って亡くなったのが悲しいですね。仲良かったんですね…。物語がすすむほど、だんだん悲しみが深くなっていくんですが、一体どうすればいいんでしょうね…
機転を利かせたオウニが相手の将校を人質に、チャクロをヌースへ向かわせようとします。でもこの船の場合は人に感情はないから、個人よりもヌースが大事となったら、最後は人質なんて意味ないような…。強く止めようとしない辺り、まだ余裕があるんでしょうね。
リョダリとシュアンは、シュアンの方がずっと強かったですね…。エマの力?で、リョダリの心の中がスオウにも見えました。リョダリの子どもの頃。人の心の中にはいろいろな感情があって面白いと思っているけれど、誰もそれをわかってくれない。リョダリの感情は食べられない。感情=悪という社会の中で、家族にも理解されず、異常行動を繰り返すようになる…。
リョダリは恐怖なとの激しい感情を人が起こすのを見たことがなかったんでしょうか。それで泥クジラが気に入ったと。スオウは泥クジラが好きならここで一緒に生きればいいと理解を示しますが、シュアンは仲間を殺されてるのに無理だろうとリョダリに切りかかります。残念ながらシュアンが正しいですよね…。リョダリは自分に感情を示してくれる人がいて喜んでいますが、残虐な嗜好に偏ってしまっているからねー…。何も無かったことにはできませんね。そしてそんなシュアンも闇が深そうですが…。
リョダリは大怪我したまま逃げていきましたが、(子どもたちに襲われたけど)このまま泥クジラに潜んで生き延びそう。(スキロスがもし撤退したら、の話ですが…)この手のキャラは生き残るんじゃないかな…。
スオウにリョダリの心を見せたのも不思議ですが、あの温かいたくさんの透きとおった手は何なんでしょうね?歌い踊っていたエマが呼び出したんでしょうか。ヌースの力っぽいですね。スキロスが撤退するとしたら、この手が何にかしてくれるしかないような…?
ここにきて。シコンとシコクの双子キャラが初登場。体内モグラのメンバーですが…。オウニをスオウたちの言いなりになっているなど、出てくるなり悪く言い出して不穏な感じです。今の戦闘にも加わっていないのかな。美形の双子なので、おおっ!と思ったけど…w
そして潜入組はオウニが撃たれて、オウニもチャクロも再び取り囲まれます。
泥クジラの人々を憎んでいるらしき人が出てきて…。シルシが短命の理由を知らないのか、とか、100年の間に文明が退化しているこたも怒っていたし、何が言いたいのか…?感情を捨てなかったというだけで責められているのではなさそうですね。サイミアが強いのが理由かも? 感情=悪なら、このお兄さんの方こそ感情剥き出しですごいもん…。
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