みずち祭りの復活に向けて、まちが急速にひとつにまとまってきた感じがします。商店街にも活気を取り戻そうという動きがあったり、今の間野山はいい雰囲気だと思うのですが、ここで近隣都市との合併の話が出てきます。間野山がなくなってしまうかもしれない?
ここからネタバレありの感想です。
丑松さんと凛々子のおばあちゃんも50年ぶりに和解できて良かったですね。龍の伝説の芝居も意外と真面目に取り組んでいて良かったです。間野山の合併話も千登勢さんは割とポジティブにとらえていましたね。確かにサンダルさんも普通に間野山に馴染んているくらいだから、異文化を受け入れて〜みたいな話も、そうなのかも、とは思いますが…。
今回、サンダルさんのルーツを発見できましたね。おじいさんの話ってサンダルさんの話だけだとおとぎ話みたいになってたけど、池の功労者に名前が彫られていたので、おじいさんも町に馴染んでいたんだな〜というのがわかりますね。それにしても「桜池でフォーリンラブ」ってw
みずち祭り復活で盛り上がってるからと、また例のテレビ局が企画をもってきましたが…。アイドルゴリ押しの内容で、生中継はありがたいけれどデメリットの方が大きいような。特に芝居のメインにもってこいというのは無いですよね。由乃も微妙な妥協案を作るんだなあと思ったら、ちゃんと丑松がガツーンと追い返してくれて良かったように思います。間野山チャンネルでみんなで楽しみながらカウントダウン動画を流してる方がいいですよね。
アイドルを次期国王候補とか言われると、やってきたばかりの由乃もせいぜいだったなーとは思いますが、1年かけて由乃もすっかり町の人ですよね。お誕生日もみんなで祝ってくれて良かったよね。でも和菓子のケーキって何だろう。ケーキなら洋菓子じゃないのかな。洋菓子のお団子って言ってるようなもんじゃん!和菓子ならケーキじゃないし!…あれはほんとに一体なんだろう…?
そしてみずち祭り当日、サンダルさんの故郷と姉妹都市になればいいんだ!とたまたま金沢にきている市長に会いに丑松会長がひとりで飛び出していきますが…。サンダルさんが市長は友だちではないけどSNSは相互フォローしています、っていうの笑いました。ちょうど日本の、それも近くまで来てるなんて、かなり都合のいい話ですが、これぐらいのネタでいいんじゃないでしょうか。ちょっとドタバタ感あって楽しめます。
次回で最終回かな。面白くなるまでちょっと時間がかかってもったいなかったな。
最後は由乃がどうするか、ですよね。仕事がつまらないなら自分で面白くすればいい、場所も関係ない…みたいなことを言っていて、「普通じゃない」にこだわっていた由乃も成長したなと思います。根本的なところは変わっていないんですが、普通じゃないことを求めるのではなくて生み出す方を考えるようになれた。でもこれから何をやりたいか…ということは何も言ってないので、ほんと、最後に何を言うか楽しみです。