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2017年08月17日

サクラダリセット【第20話】感想

第20話 BOY, GIRL and the Story of SAGRADA 1/5 

サクラダから能力が失われ、今までの記憶が書き換えられてしまったケイ。他の人とは違って記憶を失くすことができないケイは、二重の記憶を持つことになります。学校へ行くと当たり前のように相麻菫が同じクラスにいて、そして春埼の姿はありません…。

ケイの本心に触れることができる第20話です。

ここからネタバレありの感想です。



サクラダから能力がなくなっても、当たり前ですが表面的には何も変わらないように見えますね。でも全てをきおくしているケイにとっては、これまであったものがなくなってしまって辛く感じますね。能力はその人の願いから生まれたものなのに、無くしてしまったらその人の願いも無かったことになってしまうしね…。

能力がなくなり普通の女の子になった相馬菫は、何だかつまらない女の子に見えました。多分、未来を知っているからこそできた不思議な発言が一切なくなったからでしょう。将来なんてそこそこでいい、何をやったってそう変わらない。そしてそんな風に考えるようになったのはケイに出会ったからだ、という。

菫と話して、菫が普通の女の子として存在する今は、菫にとって幸せなのだとわかります。でもケイは以前のサクラダを、春埼を取り戻したい。そうすると「今の」菫の幸せを奪うことになるんですよね。難しいですよね…。ケイの葛藤がよく伝わってきます…。「今の」相馬菫の幸せは、確かにサクラダ中から能力を奪って成り立っているけれど、以前のサクラダは「以前の」菫の犠牲の上に成り立っているわけで…。

ふわふわした会話のやりとりで、あれでフッてると伝えようとしてるケイもすごいけど、伝わる菫もすごいですよねw

この後の春埼にリセットを使わせるまでの面倒くさいところが、あー、サクラダリセットだなーと思いました。まずは能力を使えるサクラダでなければならないので、例の写真を使います。その写真は菫の指示で春埼に渡した本に挟んでありました。菫はわかってたんですよね。そして、時間を巻き戻されたせいでケイと出会っていない春埼にリセットを使わせるためには、ただ一つのルール「泣いてる人がいる」状況を作らなくてはなりません…。

この瞬間に泣くために、母親に会いにいったわけで…。なんという回り道。ケイはずっと罪悪感があったんですね。ケイと両親は元々うまくいってなかったけれど、それでも愛されていたんだと知ることができて良かったですな…。そしてせっかく知ったその想いは永久に失われてしまって、それが自分の選択の結果だっていう…。ずっと感情に蓋をしていたケイがここで泣けたのは、リセット抜きにしても良かったなと思います。

無事にリセットした春埼とケイ。これからはケイがサクラダの能力を支配する…と言いますが…。




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posted by 白黒ウサギ at 12:49 | Comment(0) | TrackBack(2) | サクラダリセット
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