50年前に途絶えた「みずち祭り」を復活させるために、失われたという「三種の祭器」を探すことになった由乃たち。誰に聞いても昔のことだから…という返事でしたが、本屋さんから山奥の集落に有名な文化人類学の大学教授が住んでいることを教えてもらいます。偉い先生なら何か知っているかも?とさっそく訪ねるのですが…。
ここからネタバレありの感想です。
お祭りを復活させるために色々調べていたはずでしたが、由乃たち、いつのまにかバス路線の廃止の話に巻き込まれてしまってます。
話を聞きに行った教授も何が目的なのかさっぱりわからないんですが…。バスを存続させることが目的なんでしょうか。無くなった祭器の一つはこの集落のどこかの蔵にある…って言って実は自分が持っているっていう。嘘ではないけど、情報の出し方が意地悪ですよねー…。あるならあるって教えてあげればいいのに。祭器を渡したくないなら知らないと言えばいいんだし…。「どこか」と言えば何回も集落に探しに来ると思ったのかな?どっちにしても嫌だな。
結果、副産物として集落のお年寄りたちにタブレットやSNSの使い方を教えて、ちょっとだけ集落が活性化するという現象が起きました。もちろん急に現れたSNSで、引きこもりが増えたり住民同士のトラブルがあったりもしたのですが。この辺は早苗が中心になって頑張ってましたね。ただ、こういうのは始めることよりも継続することの方が難しいんですよね。
そして、気がついたらバス路線の廃止反対に巻き込まれてたという…。人質みたいに由乃一人で来させていたけど、真相はどうなのかなあ…。サクラクエストって、なんだかんだ言って悪人は出てこないから、今度の件も丸く収まると思うけど。(後味悪くても困るし…)謎なのが、由乃も小さく「えいえいおー」ってやってたのはどうして?