ちゃんと見てるんですが、感想が滞りがちなサクラクエストです。
空き家を見に行ったしおりと凛々子が「安産」Tシャツを着た外国人に囲まれて、どうなる…!?というところで終わった14話で、どうなったのか気になりますよね…。ちょうど由乃たちも夏休みを終えて間野山に帰ってきたわけですが…。
ここからネタバレありの感想です。
謎の集団は、UMA研究会みたいな海外の団体で、間野山にチュパカブラを見に来たのだそうです。自分たちは「安全」だとアピールするためにTシャツを作ったのですが、打ち間違えて「安産」になってしまった、と。なるほどー。って、もし間違えなくて「安全」Tシャツだったとしても、それをみて「安全なんだな」と思ってもらえるとは限らないですよね。むしろ集団で着ている分、漢字Tシャツを着ているお茶目さよりも怪しさが増すと思います…w
ちょうど民泊を考えていたしおりたちは、上手くいけば協力してくれる空き家の家主さんが増えるかも、と期待します。外国人観光客を増やすというのもアリだなーと。町も活気づいて、上手くいっているように見えます。でもなぜか由乃は浮かない顔も見せて、「これは間野山の人たちの望んでいることなのか?」と疑問を持ちます。建国祭のことがよほど堪えたようで、もう失敗できないし…なんて言うし。帰省して田舎が前ほど嫌いじゃなくなったと言ってたので、何か思うところがあるんでしょうね。
何十年かに一度の池干し(池の水をすべて抜くこと)が行われることになり、外国人団体がまた仲間を呼んだりと、ちょっと盛り上がります。でも丑松は気乗りしないどころか、池に何か秘密がみたい。深夜に池に飛び込んで溺れかけ、救助してもらう羽目になります。それでも懲りずに病院を抜け出し、再び池に向かうのですが…。
第15話の一番の見どころはサンダルさんが丑松さんを救助したところでしょうか。本当にサンダルさんはいいキャラしてますね。
池の秘密は、凛々子の祖母やドクも関わってそう。でも多分、本人たちにとっては重大なことだけれど、周りから見たら「えっ?」っていうようなことじゃないのかなー…。ここで丑松さんに重大事件を起こされても困るよね?