新OPやっぱりいいな。
ONE HAND EDENも今回で終わり。
自分の世界が壊されたため、現実世界の穂乃歌の容態が悪くなってしまいます。穂乃歌を助けるならリセットするしかありません。ケイは春埼が何か自分に隠しているのを気になりつつも、リセットしてしまうのですが…。
この話はかなり色々あってからリセットするのを繰り返すので、ちょっとややこしい感じなんですよね。でも何よりも春埼の成長があったというのがとても大事な話です。すみれも何が目的で行動しているのか今はわかりませんが、夢の中で出会った人たちにはちゃんと意味があります。これからみんなどうなるのか…。
ここからネタバレありの感想です。
春埼がチルチルに話したことは、いくら素直な春埼でもケイには言えないですよね。春埼がケイのことが好きだというのは(百歩譲って)言えたとしても、相麻菫のことをずっと気にしているとかは言いたくないでしょ。
チルチルの言葉で春埼が自己と対話して得た答えも、リセットで消えてしまうのですが…。でもリセット前の春埼もリセット後の春埼も同じ人間なので、同じ気持ちをもっています。ケイが好きな気持ちは無くなったりしないので大丈夫だろうなあと思いますが…。春埼もそれをわかっていてリセットを了承したわけですし。
リセットした後のケイは、今度は別なやり方でミチルを救わなくてはならないと考えます。ミチルの青い鳥は偽物だから、本物の青い鳥の探し方を教えてあげる、と。チルチルと約束したとおりミチルを助けてあげるというのですが、あっさり冷たく別れてしまいます。
怪物にミチルが襲われるとわかっていての作戦ですよね。そこへ颯爽と現れて抱きかかえて助けてあげるとか、手を繋いで走って逃げるとか、まるで王子様みたいですよね。狙ってるんだと思うんですけど(こんな風に助けてほしいなーっていうミチルの願望かなと思った)。青い鳥は人と取り合う手の中にいる、っていうのはとても素敵な伝え方だなと思いました。猫屋敷のおじいさんと野ノ尾さんの友情の話もここでやっと繋がってきます。そうか、ミチル=穂乃歌を救うっていうのはこういうことね。
相麻菫は春埼に宣戦布告したけれど、ケイにもリセットで失ったものをわざわざ告げたりして…。もう負けているってわかっていても言うんですよね。相麻菫が意地悪言ってるようにも見えるけど、実はそうでもないんです。もともとケイと春埼を引き合わせたらどうなるかわかっていて、行動してるっていうのがポイントです。そして一度死んでしまうほど、ケイのことを思ってるんですよ。通じないってわかっているのにね。私は相馬菫はあまり好きじゃないんですが(これから後の行動も含めて)でも、ほんとに一途で切ないなー…っていうのは思います。
相馬菫も可愛いんだけど、春埼はもっと可愛いからな…。
次回は文化祭ですね。
そういえば文化祭の話してましたね。オカエリ誘ってましたよね。久々に智樹がでてきますね。
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