気がついたらDAYSももうすぐ終わるんですね。2クールで夏からずっと見てたから終わってしまうのは寂しい…!
準決勝、京王河原高校との試合の続きです。同点に追いつかれた聖蹟ですが、君下がフリーキックを決めて追加点をとり逆転します。残り時間が少なくなり、このまま守って勝とうとしますが京王の方が勢いがあり…。
ここからネタバレありの感想です。
今回、CGもけっこう使っていて、全体的な動きも描いていたなと思うんですが、DAYSは試合中何がどうなってるのかあんまりよくわからないんですよね…。観客の話を聞いてなんとなくわかるという。
逆転されましたが、京王河原も負けたくない一心で勢いに乗って押してきます。会場の空気も何故か京王河原色に…。
新渡戸不在で10人のまま続けた試合、一人欠けるとその分も皆で走らないといけなくて厳しいですよね。臼井は前半からずっと動いてきたし、後半は自分で上がっていったりと活動量がハンパなかった。アディショナルタイムの3分。あともう少し、これをクリアすれば試合が終わる、というその寸前で、足が止まってしまいます。倒れこむ臼井。
そのままボールを奪われ、京王が追加点をとり、試合は延長戦へ。
勝ってもう終わっていたはずの試合なのに。呆然とする聖蹟の中で、つくしだけが心折れていません。「聖蹟ーーー!ファイ!!」の掛け声に皆ハッとします。臼井先輩の目に、つくしの背中に水樹の背中がダブって見えます。臼井先輩だけじゃなく皆もそう見えたのかもしれないですね。来栖が「何でお前がチーム引っ張ってるみたいになってんだ」って怒ってましたからねw
こぼれ球をとにかく拾い、カバーに走り回るつくし。スピードでも技術でも敵わないけど、根性だけなら誰にも負けない。そうは言っても始めたばかりの頃よりはずっと上手くなっていますよね。
来須が灰原先輩へ回せと叫んで、生方さんが残りのタイムを叫び、つくしは次はどうする…という場面の演出、良かったです。ありがちといえばありがちなのかもしれないですが、音が止まって心臓の音だけが聞こえて、見える風景もいつもと違うあの感じ。わかりますよ。
今日のつくしは“見えています”。誰もいないゴールまで一直線のコースが見えています。臼井先輩はチャンスがあったら自分の利益をとれ、って言ってくれてた。あともう少し… 次の瞬間、甲斐が思わずつくしの背中を掴み、倒してしまいます。倒れるときに勢い余って転がっていってしまうつくし。
かなり緊張して見ていた後にこれで、せっかくのチャンスにシュートできなくて残念だと思う気持ちと、フリーキック!やった!と思う気持ちで複雑になりました。
君下から風間へのピースは、ピースじゃなくて“2人目”だったんですね〜。2点目って意味かな?とは思ったんですが。大柴が怒ってたのでやっとわかりました。でも何か怒り方がw
「聖蹟の三本の矢」で、3点めを君下が決めなかったら、この試合で俺だけ決められなかったみたいになるだろ!って言ってたんですが、わかるようなわからないようなw 結果的にこの大柴の言葉で君下も心を決められて良かったんですが。
君下の美しいシュートで試合終了です。
水樹は今日は要所要所で顔は出してるのに、一言も話しませんでした。残念。
次回で最終回ですよね? ということは、決勝まではやらないんですね。こんな途中のところで終わったらモヤモヤしますよねー。もっと続きがみたいです。
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