聖蹟の三本の矢を欠いた状態での準決勝。しかし序盤から君下が引っ張っていくことで3年メンバーも動き出します。セカンドボールを拾うつくしは、いつもより調子が良さそうで、何かを掴みかけている感じです。試合中につくしが倒されてフリーキックのチャンスがきた聖蹟ですが…。
3年生の活躍があって良かった〜。特に速瀬!試合での様子がちゃんと描かれてたのは初めてですよね。今までも出てたのに…。左利きとか今日初めて聞きました。今回はほんとに先輩たちかっこ良かった。
ここからネタバレありの感想です。
君下のフリーキック、あの場でじっと動かないのは来須も嫌だったろうな〜と思います。ボールは物凄いカーブでゴール。聖蹟の先制点になりました。本当に今日の君下はかっこいいですね。
試合を見にきた犬童に話しかけられても無視する水樹w 犬童が自分で「かおるちゃんだ!」って言ってたので笑いましたw
水樹の「うちは名門だからな」という言葉がすべてですね。選手層が厚いから、主力を欠いても大崩れしないと言うことですね。でも問題は、つくし以外の一年生。緊張しているのか動きが固い…。
臼井先輩も良かったですね!つくしに「自分の利益を優先していい」って言いますよね。それに対してつくしは強く頷きます。8話で、インハイ決勝戦の時に水樹が「迷ったら自分の利益を優先しろ、それがチームの利益になる」って言ってたの、つくしはちゃんと覚えていたんですね。臼井の言葉だけれど水樹からの言葉でもある。先輩2人の言葉です。
新渡戸がレッドカードで即退場…。ちょっと無茶していましたが怪我だし、故意ではないのに審判厳し目ですね。場所が悪かったとしか言いようがない…。新渡戸は緊張もあったけど、相手チームが警戒しているのが自分よりつくしだと言うことに焦っていました。サッカーを始めてたった半年のつくしが…と思うと、悔しくてたまらない。
今帰仁が試合の様子を知らせに来たけれど新渡戸の涙をみてそっとドアを閉じ…かけたときに「空気読まなくていいから言え!」っていうところ凄く好きw
来須もつくしをみて、自分のできるところ、自分の強いところを考えます。…自分のよさがよくわかってないみたいだけどw こうやって、つくしの成長に引っ張られるように、聖蹟みんなが成長していくの、いいですね!
つくしはテクニックがあるわけでも才能があるわけでも、空気を読めるわけでもありませんが、“周りをよく見てる”んですよね。自分にできる精一杯のことをやっています。表情もキリッとして、ほんとに、成長したな〜と思います。
最後のつくしのゴールは決まるか?
というところで、次回に続く。