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2016年11月02日

双星の陰陽師【第30話 いつまでも笑顔で】感想

第30話 いつまでも笑顔で LOVELY SMILE FOREVER 

巨大な龍黒点を塞ぐには、もともと天御柱の一部だった小枝が枝に戻るしかない。すばるにそう言われてもろくろも紅緒も納得できません。枝に戻ればもう人の姿ではなくなってしまいます。怖がる小枝を見て、すばるはもう一つ別の方法もあるにはあると言いますが…。

ここからネタバレです。



先週の予告から何となく、こんな流れかな〜とだいたい思った通りの内容でした。

別の方法があるなら早く言え〜ってろくろは怒ってたけど、すばるたちは小枝には会ったことが無かったから、本来の枝が戻るのが一番いいって考えますよね。後であまりにも小枝が人間になってしまっていたので、驚いてたくらいだし。

天御柱の近くまで来ても、自分がそこにいたという記憶を全く取り戻さない小枝。すばるの話だと、戻りたくないのに無理に枝に戻しても弱い結界にしかならないらしい。そういうものなんですね。

十二天将がもうすぐ全員集まるから、儀式を行って枝を再生させて龍黒点を塞ぐ方法をとることになります。すばるさんが全員なんていうからビックリしたけど、やっぱり白虎は欠番のままでした。2人1組で、六ケ所に別れ、それぞれ一人は錫杖を手に術を行い、もう一人は襲ってくる穢れから術者を守る役割です。

清弦さんがいないので、天馬だけ一人です。

双星の2人も周囲で援護します。
士門とコーデリアがペアだったのがちょっと良かったw この2人ほとんど口聞かないんだろうなとか思うとw
でもコーデリアの呪装は巨大なのでかなり広範囲にカバーしていて笑ったのですが。コーデリア面白いのでもうちょっと出てきてほしいです。何か陰陽師とか関係なくなりそうだけど。

久々にまともに闘う双星を見たような気がします。ろくろも紅緒も真蛇レベルだと強いですね。どうして2人はあんなに頑張るのだろうと小枝が尋ねると、きなこは「大切なものを守るため」と答えます。何か考える小枝…。

十二天将たちの術は一旦上手くいったかに見えましたが、闇無の罠だったようです…。龍黒点は塞がったように見えるのに、新しい枝は生えてきません。何かおかしいと思った途端、偽の空の奥から再び龍黒点が現れます。龍黒点を塞ぐために使った大量の呪力を逆に利用されてしまって…。

そして、十二天将たちは繭のようなものに包まれて身動きがとれなくなりました。

有馬も不在のままだし、ろくろたち双星が何とかするしかない…!とレゾナンスで持てる力を全て注ぎますが、結局は呪力が尽きて倒れてしまいます。それなのに龍黒点が塞がっていく。気がついたら、小枝がいない…。

結局、小枝は天御柱だったころを思い出し、自分の意志で枝に戻ります。でも「小枝」という割にはかなり大ぶりな枝だったので、きっとろくろたちと一緒にいるうちに凄く成長した…ということなのかな。何だか、死んでしまったみたいな消え方でかわいそうでしたね。

「やっぱりパパは本当のパパだった」って言ってたので、ろくろ=清明で決まりなのね…。

小枝は何のためにろくろのところに来たのか、よくわからない終わり方だったけど、おはぎマンの絵は上手でした。また後から小枝も(どういう形でかはわからないけど)出てきそうな気がします。

来週は、きなこの当番回みたいですね。紅緒の小さい頃の話かあ…。まだお兄さま…!とか言ってた頃だね。

メインストーリーは一回休憩ですね。次からどんな展開になるのかなあ…。有馬もいないし、御影は怪しいし、闇無の件も解決してないし、双星の行く道はどっちだ!?って感じです。




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posted by 白黒ウサギ at 22:57 | Comment(7) | TrackBack(0) | 双星の陰陽師
この記事へのコメント
こんばんは。

今回のはまあ前話から予想される内容からは大きく外れませんでしたね。
後半の作画が割と良くて嬉しい。

ただ、深読み大好き(当たるとは限りませんが)な私としては聞き逃せない事が。

十二天将が儀式の際につかった呪文(オン・ソンバ・ニソンバ…というの)ですがこれは降三世明王真言というもので、煩悩を祓うとか、仏敵を調伏という効果があるそうです。

で、不動明王真言やその他の明王真言も似たような効果なんですが、何故降三世明王真言なのか?

実はその他の明王は悪鬼を踏みつけているのですが、この降三世明王だけはヒンドゥー教の最高神シヴァとその妻パールバティを踏みつけています。
大日如来が悟りを開いたとき、天界、地上界、冥界の三つの世界から神々が集まって祝辞を述べ、仏教に帰依しましたが、最高神シヴァとその妻パールバティだけは仏教に帰依しなかったため、大日如来は怒れる明王となってシヴァとパールバティを懲らしめて仏教に帰依させ、その時の姿をさして「三つの世界に君臨する最高神シヴァを降した明王」略して降三世明王と呼ばれるようになったとか。

で、シヴァとパールバティですがこんな逸話があります。
ある日、この世に魔王ターラカが現れた。ターラカは強大な力を持ち、人間はおろか神々さえも苦しめた。そんなある日、創造神ブラフマンが「シヴァとパールバティの間の子供により魔王ターラカは倒される」と予言した。
それを聞いた神々は2人をくっつけようとした。
『やあやあ、シヴァ。独り身も寂しくなったんじゃない? そんな君に素敵なお嫁さんを紹介しに来たんだ』
『はあ? 何で俺がその女と結婚しなきゃいけないんだ。俺はあんな女は好きじゃ無いんだよ』
神々は2人をくっつけようと様々な策略を巡らすが悉く失敗した。
が、シヴァは自らに過酷な修行を課すパールバティを見ている内に段々と彼女に心惹かれるようになり、やがて結婚。2人の間に軍神スクンダが生まれ、スクンダは見事に魔王ターラカを討ち滅ぼして世界に平和を取り戻しました。

何かこう、凄くデジャヴな話ですね。凄く意味深。

深読みしすぎなだけかもしれませんが(笑)
Posted by もにゃら at 2016年11月03日 01:13
もにゃらさん

いつもありがとうございます!
天馬たちの言ってた言葉の裏にそんな意味があったとは…。
シヴァとかパールバティとか、ペルソナシリーズ好きなので名前はよく見るんですが
由来までは知らなかったので色々わかって嬉しいです(・∀・)

呪文とか適当に決めたりはしないと思うので、深読み大正解かもです。
だんだん心惹かれていくのか… 神様もかわいいですねw

この後の話も気になりますね。

私の予想では、最後は闇無率いるアニオリ婆娑羅軍団と双星+十二天将の対決になって、
大ピンチになるんだけど天御柱が力を貸してくれて大勝利。そして有馬帰ってくるw
Posted by 白黒ウサギ at 2016年11月03日 17:39
こんにちは。
来週は紅緒(きなこの)の過去編でその次の週から天地鳴動編が始まるそうですね。
闇無や千々石らと決着でしょうか?

呪文については原作ではまた違う描写がありまして。

8巻でケガレ化紅緒が氷鉋と激突するときに唱えた呪文は大威徳明王真言です。
効果は敵対者の呪殺(!) 武力自慢の明王とはいえずいぶん物騒な真言ですが、それもそのはず、ヒンドゥー教の水牛の頭の魔王マヒスラーシャが起源です。(ヒンドゥー教と仏教はライバルだったので神や悪魔の善悪が良く入れ替わります)
日本では大威徳明王は水牛にのった姿の仏像ですがチベットだと頭が水牛です。角が生えてます。
ケガレ化紅緒に角が生えてるのはこのあたりが関係してるかも?

ちなみにヒンドゥー教で魔王マヒスラーシャを倒したのはパールバティです。

十二天将が使った降三世明王真言のソンバ・ニソンバというのも、実はパールバティが倒した魔王シュンバ(殺戮者という意味)とその弟ニシュンバが語源だとか。

さっきからパールバティが魔王を何体も倒してますね。はい、ヒンドゥー教の最強の神は実はパールバティです。
普段は優しいパールバティですが戦いにおいては無慈悲に敵を殺戮する最強の戦神で、戦闘モードになったパールバティを讃える異名がチュンディー(清浄なるもの)。
仏教では准胝観音(じゅんていかんのん)となっています。全ての罪穢れを祓う人道の救済者です。
イラストレーターのヤマモトナオキ氏が描いてました。
http://i3.pixiv.net/c/1200x1200/img-master/img/2013/05/17/12/38/34/35744930_p0_master1200.jpg

シヴァはというと、なんと不動明王です。
シヴァは最高神なのでたくさん異名があります。
マハーイシュヴァラ(偉大なる支配者)、ルドラ(暴風の王)、そしてアチャラナータ(不動の守護者)。
で、不動明王の正式な名前がアチャラナータです。

降三世明王に踏みつけられているシヴァが一番偉い不動明王になるというという下克上な話しです。(笑)

ちなみに不動明王は迦楼羅炎を背負い、罪穢れを焼き尽くす明王。
降天迦楼羅 朱染雀羽を纏う士門とろくろが友情を結んだり、星装顕符【焔】だったりと妄想が捗ります。


長くなってスミマセン…

Posted by もにゃら at 2016年11月05日 14:16
あれ?
なんかリンク飛べないですね…

http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=manga&illust_id=35744930

こっちなら大丈夫かな?
Posted by もにゃら at 2016年11月05日 20:50
もにゃらさん

詳しくありがとうございます!すごく面白かったですw
パールバティはペルソナシリーズに出てきて美人で回復系なので、
強いという印象は無かったのですが
実際には優しいだけじゃなくて強い神様(仏さま?)だったんですね。

紅緒の角はそうかも… 婆娑羅みんなに角があるわけじゃないから。

…あれ? 思い出したんですが、シヴァの奥さんってカーリーじゃなかったでしたっけ。
殺戮の神様で、シヴァを踏みつけて踊ってた話があったような…って
いま、調べてみたらどっちも奥さんなんですね。一夫多妻制、何てことだ…w
(ゲーム版の双星も間違ってないw)

紅緒がパールバティとカーリーの一人二役的な感じだと面白いかなー。

踏みつけるといえば、清弦さんがろくろを踏みつけてたシーンありましたね。
悠斗が紅緒を踏みつけてたのもありましたね!でも多分深い意味は無いかも。

天地鳴動編、公式観に行ったら、
トップ画が闇無と激おこちゃんになってたので、婆娑羅たち出てきそうですね!
Posted by 白黒ウサギ at 2016年11月05日 21:54
一夫多妻とは少し違うかもです。

シヴァにたくさん異名があるようにパールバティにもたくさん異名があります。
ウマー(心優しき女)、ガウリー(美しき女)、チュンディー(清浄なるもの)、ドゥルガー(近寄りがたいもの)そしてカーリー(大いなる闇)
パールバティは慈愛モード、チュンディーやドゥルガーは戦闘モード、そしてカーリーは殺戮モードだと考えると分かりやすいです。

このあたりは本によって少しずつ違ってまして、手元の本ではチュンディーが自分の怒りを具現化して作った女神がカーリーです。
戦いが終わったらチュンディーの中にもどりました。

別の本ではシヴァは夜になるとマハーカーラという凶悪な姿になり、パールバティもそれに合わせてカーリーという凶悪な姿になるとされています。(カーラは闇という意味です。古代インド語では語尾がア段の単語は男性名詞でイ段だと女性名詞)


あ、新トップ見ました。
キャラソンあるだけにじゃーんちゃんは扱い大きいですね。

千々石わ?!

とも思いますが。

双星と一番強い因縁があるというのに。
でもまあ、絶対でますよね。
闇無がわざわざ双星を恨むようにけしかけたわけですし。
Posted by もにゃら at 2016年11月05日 23:35
もにゃらさん

あー、同一人物?なるほど…変身するみたいな感じですね。
いろいろあるんですね。難しいけど(。ŏ﹏ŏ) 面白いですね。

ちょっと双星も1巻から丁寧に読んでみます。

婆娑羅は千々石は絶対出てくると思います〜。
Posted by 白黒ウサギ at 2016年11月06日 02:04
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