TOP 双星の陰陽師 双星の陰陽師 -天縁若虎-【感想】
2016年09月05日

双星の陰陽師 -天縁若虎-【感想】

双星の陰陽師の十二天将・白虎の天若清玄が主人公です。短編漫画「清弦番外編」とその続きを小説で描いています。清弦さんの若い頃の話、繭良のお母さんと出会った頃の話です。

この手のコミック原作の小説版って、わりと読みにくいな〜ってことがあるんですが、これは読みやすくて内容もしっかりしていて、すごく良かったです!冒頭の短編も良かったし。双星好きなら超おすすめです。

※この先ネタばれあります。アニメだけで原作未読の方はお気をつけて〜※


話は清弦さんが、繭良の伯父にあたる陰陽師を殺すところから始まります。それを紫さん(繭良のお母さん)が目撃して…。という、基本的に清弦さんと紫さんの話です。

本編では深く触れてはいませんが、天若家は代々、島で異端となった陰陽師を“処理”する立場でした。本来なら穢れを祓うために使う力を、同胞である人間に向けることから、恐れられると同時に、忌み嫌われる立場でもあるようです。もちろん、他に手段がないためやむを得ず…なのですが、島だけの法律ですよねこれ…。

清弦が苦しむ様子が上手く描かれていて良かったです。はっきりどうこう書いてあるわけじゃないんですよ。清弦がもうイヤだとか弱音を吐くとか、そうじゃないんですよ。ひたすら眠れなくてイライラしている、尖った感じなんですよね。

紫さん、かわいいんですよ。本編での噂話だと、怖いイメージですよねw 見かけは繭良そっくりで美人です。行動力があって芯が強くて、優しくて、礼儀正しいけど何か世間知らずな感じw そんな紫さんに徐々に清弦さんがメロメロになっていくのが、いいんですよ〜。他の十二天将が出てくるのも楽しいですよ。ところどころギャグも入ってて笑えるところもたくさんあります。

後半は、白虎を継承するところがかっこ良いんですよ…。親子対決!

謎なのは、ここまで覚悟して、紫さんと結婚した筈なのに、どうして離婚したのかなー…と。
天若家の状況は、紫と結婚した当時より今の方がずっといいですよね。もしかしたら、繭良の呪力が高すぎて「天若」のままだと繭良に背負うものが出来てしまうから…と心配したのかも?

結局、繭良も陰陽師になり、島に渡ってしまいますが、あの島の中で「天若」じゃないっていうのは大きいですよね。

とにかくおすすめです!
個人的には、若い頃の有馬が出てきたのも良かった。まんがの方もちょっとだけ出てきますがかわいいんですよ!制服きててね。性格は変わらず、昔からこんな掴みどころがない感じなんだな〜って笑いました。


小説版 双星の陰陽師
双星の陰陽師【ー士牙繭闢ー】感想はこちら




posted by 白黒ウサギ at 20:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 双星の陰陽師
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