先週の続きから。ユウとアルマの記憶の中です。セカンドエクソシスト計画の実態を知ってしまったアルマとユウ。お互いにギリギリのところからイノセンスを手にしましたが、アルマは湧き上がる怒りを鎮めることができず、暴走してしまいます。
ここからネタバレありの感想です。
黒の教団もなかなかエグいというか…。
その名のとおりブラックなところがありますね。聖戦に勝つにはイノセンスしか無いとは言っても、勝手なことをしてはダメですよ…。
瀕死の状態のマリにユウの血が数滴落ちただけで、怪我が瞬時に治ったのはちょっとびっくりしました。ほんの数滴でこんな効果があるのは…。マリが助かったのも良かったけど、ユウも自分を助けてくれた人を助けることができて良かった。
その後ユウがマリを背負って運んで…背負って…?背中に乗せたまま2人で這ってました。身長差があるからか、それとも天井の低いところを進んでいる設定なんだろうか。そのおかしなポーズのまま、マリが、セカンドエクソシスト計画について怒りを覚えていること、いまユウがいてくれて良かったこととか、すごくいい話をしている。ユウはマリの話を聞いてアルマのことを思い、アルマと一緒にここから逃げようと考えます。
でもすでに悲劇は始まっていて、怒りを抑えられなくなったアルマは目に入る人を残らず惨殺していました。自分たちがいる限り人はダメなのだといい、ユウに一緒に死のうと言います。一度死んだのに再生され苦痛の日々しかなくて、教団の計画でいうとまた死んでも同じことの繰り返しになりそうですもんね…。すべて無くなってしまえばいいと思うアルマの気持ちもわからなくもないです…。
↑こんな大まじめなシーンにワカメみたいにペラペラになったアルマが出てきて笑ったんですけどw なぜこういうユルい演出をぶっこんでくるのかw
でも、ユウは生きていたいと思った。ユウの選択も間違っていません。もっと違う道があれば良かったけれど、アルマを破壊することしか道は残っていなかったんですね。これは悲しい話だな…。みんな死んでしまうし。
あまりにも辛い記憶の再生にとうとうアレンがキレます。意識を失った身体のまま、同じく意識を失っているユウを殴るという離れワザw どうなってるのw
アレンもユウも意識を取り戻しますが、アルマは怒りを抱いたまま覚醒し始めます。このままではアルマがAKUMAになってしまう…。そしてそのエネルギーでとうとう支部ごとふっ飛ばしてしまうのですが…。大丈夫なの?
エクソシストの皆さんはどうやら頑丈だということがわかったので大丈夫そうですが、科学班の皆さんは無事なんでしょうか。
とうとう目覚めたアルマとユウが対面したところで、次回に続く。この悲しい話の結末ってどうなるでしょうか。一度AKUMAになってしまったらどうにもならないの?
リンクとサードエクソシストの女の子もちょうど支部へ到着、こちらも何かありそうですね。こんな凄惨な事件があってなお、サードエクソシストを生み出してる教団もなあ…。
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