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2016年07月01日

甲鉄城のカバネリ【第12話 甲鉄城】感想

第12話 甲鉄城(最終回) 

最後の闘いの場へ生駒と来栖が向かいます。生駒は無名を助けるため、今までより強い力を得ようと黒血漿を自らに打ちます。白血漿は無名のために残して。

いよいよ最終回です。

ここからネタバレありの感想です。



生駒と来栖の息の合った闘い方はかっこ良かったなと思います。生駒は髪を切り、来栖も髪下ろして男前になってます。力のある強い表情がふたりともいいですよね。初回から最終回まで、本当に力が入ったきれいな作画でした。最終回なので生駒もかなり細かく描き込まれてました。美しかった。

黒煙になった無名は、滅火とはまた違った姿に…。ビームは出ないけど白い羽根が生えてなんともグロテスク。黒煙の心臓となった無名は、長い長い夢の中を彷徨っています。戻れなくなった、と泣きながら。うーん、でもこれカバネって元々ウイルスっていう設定ですよね。それがどうして何かの血漿を打つと集合体になるっていうメカニズムになるんだろ。今さらの疑問ですが。

そして、無名と同じく黒血漿を使った生駒は、強くなりましたが黒けぶりにはなってません。生駒も変な青黒いのに覆われてましたが…。生駒と無名の違いは何なのかなあ。黒けぶりにならないかわりに、超能力みたいなのを身につけてました。克城を叫んだだけでふっとばしてたので、びっくりしました…。画としてはかっこいいんだけど…いきなりこういう能力はどうなの? 思わず私も叫びました。えーーって。

生駒は人間は殺さない主義を貫くのかと思っていたけど、逞生の仇は打つんだね。生駒はいつでも正義だったから、あの選択も正しいのだと思う。生駒にとってすごく大事な場面だったと思うけど、あえて逞生のことは言わなくて、あやふやな表現でしたね。私怨にしたくなかったのかな。

クライマックスは生駒と美馬の対決だったのですが…。美馬もカバネリだったのはやっぱりなぁという感じです。人とカバネの見分け方がわかると言ってたのも自分がカバネリだから。普通の人ならこれまで生き残ってこれたのが不思議し、強すぎる。ところで生駒は男のカバネリは貴重だと言われてたけど、美馬もそうなら珍しくないじゃん。

生駒が美馬に襲いかかろうとした瞬間、急に生駒の動きが止まって、無名が音声なしで叫んでいたシーンがありましたよね。生駒が立ってキョロキョロしていて、美馬が後ろからそーっと近づくところです。ちょっと笑っちゃう感じだったのですが、あれはどうして生駒の動きが止まったのか、無名が何を言ってたのか、どちらもわかりませんでした。

生駒が死んでしまったかと悲しくなっていたので、生きていて良かったです。それだけは救いかな。無名に白血漿を打つ瞬間は、無名じゃなくて穂積って呼んであげたらいいのにって思いました。その後、美馬に無名が自分で言ってたけど。美馬にトドメを刺すのも、穂積だよって言うのも、無名の役割なのか…。

最後に菖蒲さん。狩り方衆を甲鉄城に乗せてあげることをあっさり許していたけど、つまりこれまでのことも全部許すってことですよね。彼らは逞生が死んだことに無関係じゃないし、他にも酷い目にあった人がたくさんいるのになぁ。菖蒲はずっと頑張ってきたと思うけど、ここはちょっとモヤモヤしました。みんな逞生のこと忘れてない…?

うーん。第4話あたりで生駒が甲鉄城に受け入れられて、最終回みたいな雰囲気を醸していましたけど、あれから特に何も解決されてないまま終わってしまいました。美馬と闘ったからって何も変わらなかった。白血漿も使えば人間に戻れるのかと思ったら違うようですし…?目的地だった金剛郭がなくなり、次の目的地へ行くだけです。

2016年4月7日 - 6月30日(全12話)
監督:荒木哲郎/シリーズ構成:大河内一楼
キャラクターデザイン:美樹本晴彦(原案)、江原康之
アニメーション制作:WIT STUDIO
キャスト:畠中祐、千本木彩花、内田真礼、増田俊樹、梶裕貴、宮野真守、他


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posted by 白黒ウサギ at 23:44 | Comment(0) | TrackBack(2) | 甲鉄城のカバネリ
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