TOP 甲鉄城のカバネリ 甲鉄城のカバネリ【第10話 攻め上ぐ弱者】感想
2016年06月17日

甲鉄城のカバネリ【第10話 攻め上ぐ弱者】感想

☆第10話 攻め上ぐ弱者 

今回、あまりにもショックで…。美馬が現れてから話がおかしくなったなと思っていましたが、まさかこんな展開になるなんて思ってなかったです。残酷すぎて、次回からどう観ればいいのか…。全部嘘だと言ってほしいくらいです。

ここからネタバレありの感想です。



甲鉄城の人々は克城に囚われの身となり、グループ分けをされて順番に血を採られています。克城のカバネに与えるためなのでしょうが、人数や一人当たりの採血量を見ても、かなり大量の血が必要なようです。甲鉄城の人々が来る前はどうしてたんでしょうね?その辺の村から人を攫ってきてたんでしょうか…。狩り方衆のやることだから、多分まともな手段ではなさそうです。

今回は本当に残虐な描写が多くて、最初の頃のカバネの怖さを描いているのとはまた違う怖さなんです。カバネのように自分が無くなっているのではなく、人が意識して他人を苦しめている怖さなので…。かなり嫌な感じでした。

妻を庇って、自分の血を2人分でも4人分でも採ってくれと言った男は、腕を切り落とされた上に、カバネの実験体にされました。それも狩り方衆の一人の、面白半分な行動で、です。たまたま自分が力のある方に属しているからと言って、好き放題にするこういう人間は最低です。

生駒は檻に閉じ込められています。辛抱強く相手の行動を分析し、蜂起するチャンスを狙っていました。そして、金剛郭に着く前の最後のチャンス、生駒たちは作戦を決行します。鍵を盗み、機関室を奪うはずが…でも…。最後の鍵が合わず、うろたえているところに美馬たちが現れます。そして、生駒を庇った逞生が美馬に撃たれて倒れます…。

美馬は生駒たちの反乱を見越して、鍵を取り替えておいたとか…。わざわざ反乱起こるのを黙ってみていたら、自分たちにも被害があるわけで、そんな最後まできて鍵がどうのじゃないと思う。もっと早く止められた筈だし、そもそも未然に防げたはず。だからわざとやらせてるんですよね…。

さらに、逞生が死んで錯乱している生駒に「友を失った感想を言え」

…こういう展開を見ていると、美馬は自分の楽しみのために人を殺しているように見えます。弱い者は死んで当然なんて言い訳をして。

今日の回想で、十二歳の頃に九州へカバネの征伐に出て成果を上げたにもかかわらず、補給を立たれて結果的にカバネの中で孤立無援になった、と言ってましたね。そんな風に仕組んだ父、将軍を恨んでいる、と。当時、十二歳だったんですよね。これは誰かに騙されたんじゃないかな?

たぶんね、美馬がどんなにおかしい子だとしても、あんな捨て方はしないと思うんですよ。わざわざ軍を出して全滅させるなんて、幕府の威信にも関わるのだから、気に入らない子ならば外に出さないほうがずっとマシです。…というのは私の勝手な予想なので、美馬の思っているとおり将軍の意向だったらすみません、なのですが…。どうして美馬が生き延びたのか語られませんでしたが、そのあたりに謎をとく鍵がありそうです。

ともかく、生駒は多分、美馬が現れた瞬間、先に撃てば良かった。カバネではなく人を撃つのは生駒の正義感とは相容れないから、無理だったとは思うけれど。でも、敵に対して生駒が甘かったのだと思います。そんな風に考えなくちゃならない世界、とても悲しいですけどね。

生駒と逞生が2人で語り合うシーン、とても良かったんですよね。逞生が生駒の考えてることなんてすぐわかる、って言ったりね。生駒がカバネリになっても、ずっと庇ってくれていましたよね。今回も、生駒が化け物と呼ばれたことに本気で怒って反撃していました。「俺が活躍しちゃおかしいか」って言ってたけど、逞生はいつも活躍してましたよ…。最初にみんなの反対を押し切って生駒を甲鉄城に引き上げたときも。クレーン作戦のときも。

本当に、このまま逞生の命が尽きてしまったら、本当に、残念です。

生駒たちを殺すことを断ったために、美馬の操り人形のようにされた無名。美馬に撃たれ右腕を失い、無名に刺され克城から放り出された生駒…。来栖は行方不明のまま戻ってこない。菖蒲は人質。いったいどうなる?




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posted by 白黒ウサギ at 21:19 | Comment(0) | TrackBack(4) | 甲鉄城のカバネリ
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