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2016年03月01日

花咲くいろは【全26話】感想

本放送:2011年4月3日〜9月25日(全26話)

『SHIROBAKO』面白かったと言ったら、『花咲くいろは』も面白いよと奨められたので観ました。働く女の子シリーズですね。社会人を描いている『SHIROBAKO』と違って、こちらは女子高生のアルバイトのお話でしたね。

とにかく作画がきれい。背景の美術も、キャラクターの動きも何もかもとてもきれいです。キャラのしぐさの一つ一つに感動するくらい。1クール目のオープニング、緒花がたすきをかけながら階段から降りてくるところ、あのカットがとても好きです。メインの女の子たちも可愛かった。

ストーリーは山あり谷あり苦難が続く展開で、観ている間はとてもストレスが溜まったのですが、見終わってみたら爽やかでした。なるほど〜。ところどころ忍耐が必要でしたが最後までみると面白かったです。

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ある晩、主人公緒花(おはな)の母親が恋人と夜逃げしてしまいます。緒花は母の実家に預けられることになり、石川県へ向かいます。祖母は喜翆荘という旅館を経営していました。田舎の旅館ぐらしを素敵なものだろうと思っていたら考えが甘く、養ってもらう以上は働きなさい、と緒花は高校へ通いながら旅館の仲居をすることになります。何もかも初めてのことだらけで、仕事も周りの人とも上手くいく筈がなく…。旅立つ前に告白された幼なじみの孝ちゃんのことも気にかかる。果たして…。

緒花はとても可愛い子だと思うんですよ。「声が大きくて空気が読めない」子ですが、3話目くらいでその話が出てくるまでそういう設定だとは気がつきませんでした。よくいるアニメのキャラっぽいと思ったんですけどね…。確かに一言余計なのかなと思うところは少しありましたけど。空回りしていた緒花が、最後はみんなに認められるようになってホッとしました。大人たちはそうでもなかったと思いますが、最初の頃は周りが冷たすぎたと思います。

菜子も民子もそれぞれ成長があって終わって良かった。菜子はわかりやすくて、民子の成長はわかりにくかったのですけど。菜子は安定して可愛い子でしたが、民子は少し毒が強すぎたかなと思います。あんなに極端に暴言を吐くキャラじゃなくても、普通にちょっと拗ねている子で良かったと思うんですけどね…。見ている方もストレスがたまるし、あれじゃかわいそうです。

気になったのは、ストーリー展開は朝ドラを目指したらしいのですが、萌え要素もかなり入っていたのが謎でした。お風呂のシーンがやたら多くて、部屋で喧嘩してもいいのにわざわざ風呂で喧嘩とか、プールそうじとか、海水浴での緒花のアングルとか、菜子の人魚姫とか、他にも色々ありますけど。えっ?と思う箇所が多くて。変な媚び方をしているようであまり感心しませんでした。ギャグの使い方があんまり上手くないのかな…。ちょっとしたエロ要素ももっとガンガン笑えると良かったかな〜。

最後に印象に残ったのは、緒花がよく泣くということ。前半は打たれ強くてそうでもないのですが、後半は泣いてばっかりだったような気がします。泣いてるシーンを数えたわけではないので、印象だけでもしかしたら違うかもしれませんが。また、この泣き顔が、ほんとに泣き顔なんですよ。観ているこちらは、そんなに泣くことでもないでしょう、と頭では思うのですが、緒花の泣き顔見ているうちにつられて泣きそうになりました。こういう表情の良さが、この作品の魅力の一つかなあと思います。とにかく感情表現が丁寧で良かったです。

緒花、よく頑張ったよね。


posted by 白黒ウサギ at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | は行
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