TOP さ行 残響のテロル【全11話】感想
2016年02月27日

残響のテロル【全11話】感想

本放送:2014年7月11日〜9月26日(全11話)

ある夏の日、都内で大停電と大規模爆発が同時に起こる。犯人は「スピンクス」と名乗るたった2人の若者だった。犯行声明を出し、警察とスピンクスの頭脳戦が始まるが、彼らのテロの目的は一体何なのか?

全体的な雰囲気はとても好きでした。絵もきれいで素敵だと思います。キャラクターの絵もかなり好き。
でもストーリーがちょっと残念な感じでした。もうちょっと、ほんとにもうちょっと、うーん。素敵だと思うところがたくさんあるだけに、とても惜しいのです…。

続きはネタバレありの感想です。





前半はすごく好きでした。
ナインとツエルブの転校初日、プールでリサがいじめられているのを見たツエルブがプールへ飛び込むシーン。その後、ずぶ濡れのまま教室へ行き挨拶の第一声が「ジャンボ」。笑顔で。こういうセンスはすごく好きです。

警察とスピンクスの頭脳合戦も面白かったです。柴崎含め警察側の描写とか良くて、ずっとこのまま行くのかと思ってました。ほどよく緊張感もあって良かったのに。

後半、ハイブの登場からおかしな話になってしまったような気がして、とにかく残念です。
ハイブは見た目もちょっとおかしいのですが、言うこともやることもおかしいんです。見た目か行動か、どちらか片方でもまともにしてくれたら少しマシだったかも…。やり過ぎキャラなんです。

実際に、平気で民間人を犠牲にします。それも犠牲にしてもしなくても結果が変わらないような状況でも。ようするにハイブの方がただの犯罪者に見えました。ナインへの執着は仕方ないとして、あんなに執着心があるのに派遣してくるアメリカ側もおかしいし、どうして日本の警察が外野の言いなりなのかってなるし、ハイブの登場で色々破綻してしまった気がして。

何か一つちょっと違ったら、良かったなあと思うんですけどね…。
でも、この作品好きですよ。人におすすめしていいかどうかわからないのですが。

とにかくこんな世界を壊してしまうのだという、ナインとツエルブの生き方はとても痛々しかった。壊したいのなら警察と駆け引きなどせず、さっさと壊してしまえばいいのですが、そうはしません。犠牲者が出ないように計画を立てている。世界を憎むなら人々も憎いはずだけれど…。人のいない世界には憎む余地など無いと思うので、そんな矛盾しているナインとツエルブの気持ちに、何とも言えない闇を感じました。本当はどんなふうに生きて行きたかっただろう。

リサは役回りが微妙でした。最初から最後までかわいそうだったので、見ていて辛かったです。リサには救いが必要だったけれど、あの事件の後リサ自身の色々な問題は解決したのかどうか、描かれていないのでわかりません。幸せなのかどうなのかも。リサの願う幸せの形もわかりませんが…。


OPテーマすごくきれいでいい曲です

残響のテロルオフィシャルガイドブック
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posted by 白黒ウサギ at 22:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | さ行
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